ユーラシア研究所のご案内

2018年度ユーラシア研究所研究員募集について

ユーラシア地域研究に取り組んでいる若手研究者を支援し、研究所の活動を活性化することを目的として「ユーラシア研究所研究員」制度を設けています。応募資格は、(1)研究所の維持会員であること、(2)分野を問わず、ユーラシア地域に関する特定の研究課題について、自律的に研究を遂行する能力を持つこと、です。運営委員の推薦(運営委員の名簿は、研究所のホームページをご覧ください)、申請書、履歴書、主要業績に基づいて、ユーラシア研究所運営委員会で採否を決定いたします。2014年度研究員募集の締め切りは、2014年1月20日(月)です。関心のある方は、ユーラシア研究所事務局にお問い合わせ下さい。

設立の目的

ユーラシア研究所(旧ソビエト研究所)は、日本国民とロシアなどユーラシア諸国の国民との相互理解と友好の発展という観点から、ユーラシア諸国の国民生活と文化、学術ならびに経済、社会、政治、自然科学技術の総合的研究の振興をはかり、また、ユーラシア諸国に関する正確な知識の普及ならびに学術交流に努めることを目的として1989年1月に発足いたしました。

研究所の事業紹介

研究所は、以下のような事業を通じて研究活動の発展とその成果の普及を行っています。

1.ロシアなどユーラシア諸国の研究に関する情報・資料の収集、整理。

2.定期刊行物の発行

・ロシア、ユーラシアの今を伝える月刊経済誌『ロシア・ユーラシア経済-研究と資料-』(毎月25日発行)

・ユーラシア地域を対象とした総合文化研究誌『ユーラシア研究』(年2回発行)

・『ニューズ・レター』(隔月発行)の発行、研究連絡、共同研究の組織化とその成果の普及。そのほか、'98年に『情報総覧 現代のロシア』(「ロシア年鑑」)を出版。

3.2000年から「ユーラシア・ブックレット」の編集企画を開始し、現在120号まで刊行(08年2月現在)。韓国語訳出版も決定するなど好評を博し、今後も継続して出版の予定。

4.研究会、シンポジウムおよび講演会などの開催。

5.日ロ両国の研究者の相互派遣、各分野の視察団の派遣、その他の事業。
セミナー・シンポジウムページ 出版コーナーもご参照下さい

2018年運営体制

【所長】 小森田 秋夫  所長小森田からのご挨拶はこちらから

【運営委員】

坂庭淳史(文学) 井上徹(文化) 今井雅和(経済)
内田健二(歴史) 岡田進(経済) 加藤志津子(経済)
樹神成(政治) 斎藤治子(歴史) 酒井正三郎(経済)
澤野由紀子(教育・生涯学習) 堀内賢志(政治) 島崎美代子(モンゴル)
杉山秀子(文学) 関啓子(教育・自然保護) 先崎将弘(中央アジア)
武井寛(法律) 竹田正直(教育) 竹森正孝(法律)
田中宏(経済) 中澤孝之(政治・日ロ関係) 中本信幸(文学)
蓮見雄(経済) 廣瀬徹也(ロシア極東、中央アジア・コーカサス) 堀江則雄(政治)
溝端佐登史(経済) 三宅美栄(経済) 藻利佳彦(文学)
堤正典(言語)    

【運営委員長】井上徹 【事務局長】 蓮見 雄 【顧問】 藤田 勇